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宣工社、化粧品などの物流センターを川越に設置

株式会社宣工社(埼玉県所沢市)は、化粧品や医薬部外品の物流拠点となる川越薬事物流センターを設置した。3月末~4月にも実稼働する。「向こう1~2年は年間売上1億円程度を見込むが、5年後には10億円を目指す」(広報担当者)としている。

同社はこれまでDM発送代行、通販物流などを手掛けてきた。2月14日には埼玉県から化粧品製造業許可証および医薬部外品製造業許可証を取得。川下の物流から化粧品のボトル充填、シール貼り、説明書の同封など箱詰め業務を担うのは業界でも珍しい。

かねてから化粧品メーカーやOEMメーカーからは「研究などに注力したい」(広報担当者)との声があり、手間と時間がかかる川下の工程を外注したいというニーズに応えた。具体的には、化粧水、クリーム、シャンプーなどが含まれる。

医薬部外品としては1600m2分の業務面積を確保している。具体的にはマスクや絆創膏などが想定されるが、目下「化粧品の需要が圧倒的に多い」(広報担当者)という。稼働時の従業員は30~40人でスタートする。

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