女性はプロテインに“美容・ダイエット・ロコモ”の効果を求める
2018.03.15
編集部
TPCマーケティングリサーチ株式会社(大阪府大阪市)がまとめたコンシューマーレポートNo.257「プロテインの摂取実態とニーズ探索調査」によると、女性はプロテインに対して“美容・ダイエット・ロコモ”などの効果を求めていることなどがわかった。
20~70代男女3万人を対象に「プロテイン(アミノ酸やHMBなどを含む)」の摂取経験について調査を行った。その結果、現在定期的に(一定期間、継続的に)摂取している人は全体の5.9%であった。ここから、「現在定期的にプロテインを摂取している」20~70代の男女620人を抽出し、プロテインの摂取実態や今後のニーズに関するアンケート調査を実施した。
現在定期的にプロテインを摂取している人のうち、「週1以上で何かしらの運動・スポーツをしている人」は83.5%であり、男女ともに高年層に多かった。運動・スポーツの目的としては、男女問わず、“筋力”よりも“健康”を意識しており、若年・中年層は「ダイエット」、高年層は「衰え防止」のためとする人も多い。
同レポートでは、プロテイン摂取者における運動・スポーツの実態、プロテインの摂取実態や商品評価、今後求める商品像やニーズ、プロテインに対する考え方などを男女別、年代別に加えて、ライフスタイルなどを踏まえた7つのクラスター別に分析している。
- 参考リンク
- TPCマーケティングリサーチ株式会社