概要
発祥はアメリカおよびカナダ。一般社団法人日本スーパーフード協会®では「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること」、「一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ」と定義し、「『食歴』が長く、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品であること。それにより、人体に及ぼす可能性がある、あらゆる問題が解明されており、その安全性に不安をもって食することがなく信頼がおけるもの」を基準としている。
美容へのアプローチ
日本スーパーフード協会®が特に重要と考え、優先的に国内で推奨するスーパーフードは、スピルリナ、マカ、クコの実(ゴジベリー)、カカオ、チアシード、ココナッツ、アサイー、カムカム、ブロッコリースーパースプラウト、麻の実(ヘンプ)の10種。これらは「プライマリースーパーフード10」と呼ばれている。ハリウッドセレブが美容と健康のため食生活に取り入れたり、NASAがそれらに含まれる豊富な栄養成分を研究しているとの報道があったりしたことで、日本でも注目されるようになった。