フォーシーズHD、2Qの損失が1900万円の赤字

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2018.05.23

編集部

化粧品の通信販売や卸売を展開する株式会社フォーシーズホールディングス(福岡県福岡市)はこのほど、2018年9月期第2四半期の売上高が前年同期比27.9%減の10億8500万円、当期損失が1900万円の赤字となったと発表した。化粧品卸事業においては、新商品が当初売上目標の2倍以上売り上げるなどした。

同社は、カラーコンタクトレンズ事業を営むクレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を譲渡したことにより、現在はコミュニケーション・セールス事業および化粧品卸事業の2セグメントで事業を展開している。

このうち化粧品卸事業については、売上高は前年同期比14.7%増の3億691万5000円、営業利益は同0.8%増の6373万3000円。古くなった角質を除去するための商品『ナチュラルアクアジェル Cure』および岩塩を原料とする入浴剤『Cure バスタイム』は依然として、市場でも高い評価を受けた。

今年2月からは、酵素の力で汚れを落とす『エクストラオイルクレンジング Cure』および、酵素で汚れを分解し泥で吸着させる『スペシャルパウダーソープ Cure』の2つの新商品を販売開始。いずれも当初売上目標の2倍以上売り上げるなど、既存商品に加え順調に売上高を伸ばした。

2018年9月期通期の売上高は前期比13.8%減の23億円、当期純利益は同95.0%減の1000万円を見込んでいる。

参考リンク
株式会社フォーシーズホールディングス

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