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仏アルバン・ミューラー、天然配合スキンケアの新しいフォーミュラ開発

フランスの化粧品開発会社アルバン・ミューラーは、新世代のスキンケアOEM「Ready-To-Beauty 2018-2020」をこのほど、発表した。天然成分の消費者の需要が高まる中、今回、11種類の天然配合スキンケアのフォーミュラを提供して美容ブランドに自然派化粧品ラインの市場参入を後押しする。

同社の40年以上にわたるユニークな配合技術により、 高品質の天然素材を使用した配合物と成分を取り揃えた。すべての配合物の開発には動物実験を施しておらず、倫理的かつ持続可能な供給源に基づいている。パラベン、フェノキシエタノール、フタレート、シリコーン、鉱物油のような成分を含まない。300kgより研究開発費なしで供給していく。

同社は発表文の中で、 世界の「クリーンビューティー」市場は毎年9%成長しており、顧客はブランドの透明性をより求めていると言及。「Ready-To-Beauty 2018-2020」は、安全性とパフォーマンスを重視し環境に配慮した取り組みに沿っており、顧客に信頼してもらえる原料リストの公表ができる、などとしている。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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