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出荷数110万個超 カネボウ「ラッシュフォーマー」大幅伸長

株式会社カネボウ化粧品(東京都中央区)は、『KATE(ケイト)』から2018年8月にデビューした「ラッシュフォーマー」の出荷実績がこのほど110万個を超えたと発表した。

さらに、昨年同時期でのKATEマスカラの出荷実績に対し550%と「クセづけフォーマー」の存在感が確実に増している事を裏付けた。

KATE「ラッシュフォーマー」は、ロング・ボリューム効果だけではなく、自まつ毛に美しいカーブをクセづけるという新しいコンセプトのもと2018年8月1日に誕生した。

発表当時からその斬新なコンセプトが反響を呼び、マスカラユーザーの期待が発売初月の出荷実績につながった。

カネボウ化粧品は、メイクアップ後の“瞳がキラキラ輝いて見える”ことに着目し、分析を進めた結果、瞳がキラキラして見えるのは瞳に映りこむ光の強さによるものということがわかった。

その光の量を左右するのがまつ毛の角度。上向きだとより多くの光を取り込み、キラキラ度がアップする。

日本人のまつ毛の角度を調べたところ、約4人に3人は下向きに生えているという結果に。

これまでのマスカラは、まつ毛の外側に成分を付着させカーブを固定していたが、今回はまつ毛の内側と外側の両方からカーブを固定し“クセづける”処方を開発。内側については、毛髪研究を応用した業界初の浸透系カーブフィクサー成分を配合。使うたびに成分が浸透することで、カーブが持続する。

さらに、水より軽いワックスを配合することで、外側からもカーブをキープ。内側と外側の両方からまつ毛のカーブを固定することで、瞳に光を入れやすい上向きカーブのまつ毛に仕上げることが可能になった。

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