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アジュバンコスメジャパン、売上高は前年同期比横ばい

サロンを通じて消費者向け化粧品を提供するファブレス企業の株式会社アジュバンコスメジャパン(兵庫県神戸市)はこのほど、2019年3月期第2四半期の売上高が前年同期比1.4%増の25億9900万円、当期純利益が同52.7%減の1億300万円となったと発表した。

区分別の業績を見ると、スキンケア商品の売上高は、前期リリースしたダイヤモンドジェイ(DJ)シリーズの販売が平準化したため、前年同期比13.1%減の8億9600万円となった。

ヘアケア商品の売上高は、新シリーズであるクラスSの販売が堅調に推移したことと、既存シリーズとの自社競合の影響が想定よりも少なかったため、前年同期比28.2%増の14億7600万円となった。

下期については、スキンケアは秋冬乾燥保湿対策を提案し、ヘアケアは新シリーズ「クラスS」に注力する。また、理化学研究所との共同基礎研究を行う神戸研究所の来春立ち上げに向けた準備を進める。併せて、中国、シンガポールといった海外展開の準備も行う。

2019年3月期通期の売上高は前期比3.5%増の52億7400万円、当期純利益は同63.0%減の1億1500万円を見込んでいる。

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