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【化粧水・美容液】編

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毎年11月から12月にかけて、女性誌各誌およびクチコミサイトでは、独自の「ベストコスメランキング2012」を発表している。

美容経済新聞では、これまで発表された女性誌、ウェブサイトでのコスメランキングを総括、各ランキングで順位が高かったアイテムを紹介する。
以下のランキングは、各媒体で発表されているアイテムを順位に基づき点数化し、総合得点を集計した。なお、雑誌によっては識者・専門家各氏のランキングなどを掲載しているものもあるが、これには含めていない。また、“アンチエイジング”“美白”などの効果別に発表されているランキングは含めていない。

2012年の傾向は?

化粧水と美容液において、各誌のランキングで最も評判が高かったのは、ヘレナ ルビンスタインの「プロディジー P.C. セラム」だ。太古の植物・オセアニック クリスタの始原細胞を配合、潤いが持続するという声が多数寄せられている。

次点につけたのは、イヴ・サンローラン・ボーテ「フォーエバー リブレイター セラム」。
グリカンアクティブをフォーエバー ライン中で最も高い濃度で使用しており、エイジングケアに良いと感じた人も多かったようだ。

3位に挙がったのはクラランス「ダブル セーラム」。ユニークな二層構造が特徴で、肌のコンディションが良くなると評判に。

4位は、水にこだわり、ローズマリーウォーターをたっぷりと配合した、ソニア リキエル「スキン バランシング ローション」で、肌のキメが整うという声が多数。

5位は、コラーゲン構造力を上げ、シワ・張りの低下を抑える、エスティ ローダー「パーフェクショニスト [CP+R]」となった。

他にも、ゲランが「スーパー アクア セロム」、「スーパー アクア ローション」の2点がランクイン。

また、ポーラも「B.A ザ ローション」「ホワイトショット CX」の2点が上位に挙がった。

 

★人気女性誌コスメランキング2012 「化粧水・美容液篇」

第1位  プロディジー P.C. セラム/ヘレナ ルビンスタイン

第2位  フォーエバー リブレイター セラム/イヴ・サンローラン・ボーテ

第3位  ダブル セーラム/クラランス

第4位  スキン バランシング ローション/ソニア リキエル

第4位  パーフェクショニスト [CP+R]/エスティ ローダー

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加藤勇

顧問記者/ジャーナリスト

元日刊工業新聞編集局部長。欧州、米国特派員を含め記者歴通算45年。ベンチャー、中小・金融政策専門経済ジャーナリスト。「レバレッジ金融至上主義の崩壊」など著述多数。本誌では主に、経済部門、企業取材を担当。

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