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米ウエディングプランナー、パントンカラーと2019年のカラーコラボ

結婚式の総合プラン会社のWedding Wire社は、1月30日、パントンカラー研究所と共同で2019年トレンドのウェディングカラーパレットを発表した。2019年に結婚を計画しているカップルに魅力的な結婚式を計画するための色のインスピレーションを提供するのが目的で、カラーパレットは、 Love in Bloom(花を愛する)、Golden Hour(ゴールデンアワー)、Paradise Found(楽園)、Stroke of Midnight(真夜中のストローク)の4つのカテゴリーにまとめられた。

同社の調査によると、11月から2月にかけて40%のエンゲージメント(婚約)が行われているという。年間を通して、カップルのブライダル計画に役立つよう支援を強化していく。

【ウェディングカラーパレット】
Love in Bloom(花を愛する)
大胆なフクシアレッド、アースグリーンにきらめくシルバーメタリックを対比させながら、柔らかい色合いのグループで構成されたパレット。構造的な花のインスタレーションは、2019年の結婚式の装飾に大きな影響を及ぼす見通しで、緑や鮮やかな色、またドライチェリーや他の果物の赤と組み合わせることも可能。

 

Golden Hour(ゴールデンアワー)
「ゴールデンアワー」は、簡単でわかりやすい色調のパレットで、自然の美しさを物語る。伝統的な色に現代的で新鮮なひねりを加え、淡いゴールドと銅のメタリックをハイライトとして追加。このパレットの暖かいニュートラルさは、2019年の最も人気のあるテクスチャートレンド:パンパスグラス、 天然の色のウィートグラス、ミニマリストの小花などの要素にもマッチングする。

 

Paradise Found(楽園)
熱帯に触発されたこのパレットは、光輝くオレンジ、鮮やかなティール、晴れやかな青、水と空を連想させるターコイズで構成されている。 パレットの遊び心はカップルをのどかでさわやかな目的地へ逃避させてくれる。

 

Stroke of Midnight(真夜中のストローク)
薄暗い「ミステリーブルー」とエキゾチックな赤みを帯びたパープルを基調にしたパレット。きらめくホワイトとクリーンでクールなメタリックが輝きを追加させ最先端のカラーコレクションに白熱光を放つ。カップルの新しい章の始まりを取り巻く強力なエネルギーと魔法を放つ。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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