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日本ヘッドスパ協会が、総会およびオープンセミナーを開催

一般社団法人日本ヘッドスパ協会(JHSA)は、28日、都内にて『第4回社員総会』および、『第3回オープンセミナー』を開催した。

同協会は、2006年「美と癒しを通じて人々に幸福と健康を提供する。また美と健康の源である自然環境との共存」等を基本ポリシーに設立。10年後の2016年、協会の設立意義をより多くの方に発信し、理美容業界の発展に寄与できる団体として法人化し、一般社団法人日本ヘッドスパ協会として新にスタートしている。

総会後行なわれた「第3回 オープンセミナー」では、JHSA理事で株式会社ナレッジステーション代表取締役や、スパ&エステ ハナハナの運営会社である株式会社トータルビューティサイエンスの代表取締役を務める、伊藤誠一郎氏による「お客様の心を動かし、“YES”を勝ち取るキーワード・コミュニケーション」と題した講義が行なわれた。

伊藤氏は、過去15年程、病院の医師や看護師などに向け、電子カルテなどの医療情報システムの提案営業を行なっていた。約20分程のプレゼンテーションで取引先を決めるコンペ形式の営業の経験から、プレゼンテーション力を磨き、現在は、ITやゼネコンなど一般企業に向けたプレゼンテーション研修・伝え方に関するセミナーを行なっている。

他業種から理美容業界を見ると、せっかく1対1でお客様とお話する時間が長いのに、なぜオススメの製品を説明しないのだろうと思っていたという。しかし、ただ単に製品の説明をしたのでは『押し売り」に感じてしまい物は売れない。「感情が動くことによって、初めて人は動く=買う」ため、日頃からじわじわ医師のように「教えてくれる」関係性を作ることが重要になる、と伊藤氏。この関係性を作る、お客様の感情を動かす伝え方を3パターンのキーワードと、日頃のトレーニング方法に分けレクチャーした。

セミナーの最後には、協会の昨年度の活動として、2018年4月に札幌で開催された「共感力セミナー」をはじめ、2級検定セミナーの開催、ヘッドスパ3級検定の専門学校選択授業カリキュラム導入など、1年間の報告が行なわれた。

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