世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

エイボン、メキシコにR&Dラボ発足で地域のイノベーション促進

化粧品訪問販売大手エイボン・プロダクツは、5日、メキシコ中央部の工業都市セラヤに新しい研究開発ラボを開設したと発表した。ブランドは地元の消費者の趣向やトレンドを先取りするために、地域のインフルエンサーなどとの共同研究を加速しビジネスのローカリゼーションを促進する。

エイボン・メキシコは、既にメキシコ国内で著名なインフルエンサーとパーソナーシップを結び、キンセアネーラ(成人式)セレモニーの際に利用するフレグランスなどを商品化している。新しいラボの活用により今後はカスタマイズされたローカル関連製品を迅速に開発することが可能になる。一部のローカル主導の製品は数週間で市場に投入できると期待されている。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New

ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

  1. 世界の化粧品市場2025年展望:P&G・LVMH・ロレアルの戦略と日本企業の課題

  2. 資生堂、「女性研究者サイエンスグラント」の第16回受賞者決定

  3. 米バイオテクノロジー企業アミリス、CEO退任と世界的な人員削除を発表

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP