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ノードストローム、NYマンハッタンに旗艦店をオープン

アメリカで高級デパートチェーンを展開するノードストローム(ワシントン州シアトル)は24日、ニューヨークの中心街に女性と子供向けの旗艦店「ノードストロームNYC」をオープンしたと発表した。 旗艦店は、マンハッタン区ミッドタウン57丁目とブロードウェイ通りの交差点に位置し、2018年4月にオープンしたメンズストアの向かいに開店。 地下2階、地上5階と合わせて7階建ての32万平方フィートにおよぶ売場面積で、ニューヨーク市自体と同様にすべてのカテゴリにわたり幅広い価格帯で精選された商品を提供していく。

ノードストロームNYCのコンセプトとして、署名なブランドとのコラボ作品やポップアップショップを展開するほか、化粧品売場と顧客サービスの充実を図る。

化粧品売場は店内2フロアにまたがり YSL、アルマーニ、ディオール、M・A・C、ラ・プレーリー、バレード、ルラボ、ディプティークなどの16ブランドのブティック店舗を含め100を超えるビューティーブランドの商品販売を促進する。ノードストロームビューティーヘブンでは、マニキュア、フェイシャル、ドライバーなどスパサービスを提供する。

ニューヨーク市場にノードストロームのローカルサービスハブが2つ開設されたことで、ノードストロームラックやトランククラブを含む合計6つの地域に拠点を置き、顧客により良いサービスの提供を目指すとしている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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