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資生堂、中国・上海に研究イノベーション施設を開所

株式会社資生堂(東京都中央区)は、16日、中国の上海で研究イノベーション施設 Beauty Innovation Hubを開所したと発表した。イノベーションや新事業モデルが次々と生まれている中国において、同施設はオープンコラボレーションの場所として中国の研究機関、スタートアップ企業、取引業者などと交流を深め新しいアイデアの創出を強化する。

同社は2019年1月に、中国の市場動向をとらえた既存事業のイノベーションと新規事業開発の推進拠点として中国事業創新投資室(CBI)を設立しており、今後は Beauty Innovation Hubを拠点とし、中国現地のスタートアップ企業を中心とした他企業との戦略的提携を進めていく方針。

資生堂のミッションである「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」の実現に向け、CBIがBeauty Innovation Hubで資生堂グループの成長の原動力となる新たなビューティービジネスをグローバルレベルで創出していく。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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