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米ノーロドストローム、50年代ヴィンテージコスメ「メイクアップミュージアム」と提携

ヴィンテージコスメの体験型美術館メイクアップミュージアム(ニューヨーク州)は2月26日、アメリカで高級デパートチェーンを展開するノードストロームと提携したと発表した。

メイクアップミュージアムはニューヨークのガンズヴァート通り94番地で5月1日から10月31日まで 「Pink Jungle: 1950s Makeup in America exhibition」と題する展示会を開催する予定で、今回の提携によりノードストロームの店舗でメイクアップの歴史とその継続的な社会への影響に関連するメイクアップミュージアムをテーマにした製品を販売する。展示会の入場チケットはオンラインでのみ3月1日より販売を開始した。

展示会では1950年代のヴィンテージ美容製品と小売形態を紹介するもので、 Amazon製作の人気ドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル」で最近描かれたデパートメントの化粧品売り場をモデルにデザインされた。 ノードストロームの店舗で販売を予定しているギフト商品は人目を引くアイメイクアップ、赤の口紅シリーズ、 象徴的なフレグランス、コンパクトミラー、トートバッグおよびメイクアップミュージアムのデザインが施された関連商品など。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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