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2020年「Brand Finance Cosmetic 50」ロレアル1位、資生堂7位

ブランド価値評価のコンサルティング会社Brand Financeは、 2020年グローバル化粧品ブランドトップ50「COSMETICS 50 2020 RANKINGS」をこのほど、発表した。世界で最も価値のあるブランドにフランスのロレアルが117億ドルの評価を得て選ばれた。2位にジレット、3位にニベア、4位にエスティローダーが選出され、日本のブランドShiseido(資生堂)は7位にランクインした。

日本の化粧品ブランドとして、資生堂のほか、SKⅡ(21位)、ビオレ(33位)、コーセー(34位)、ポーラ(41位)、ソフィーナ(45位)がトップ50に選ばれた。国別の総合評価占有率をみるとアメリカ(41.9%)とフランス(28.2%)で独占し、日本(8.8%)、ドイツ(6.7%)、イギリス(6%)と続いた。

2020年 世界の化粧品ブランドトップ10(評価USD百万ドル)
1. ロレアル(11,747)
2. ジレット(8,479)
3. ニベア(7,391)
4. エスティローダー(6,290)
5. クリニーク(6,216)
6. ゲラン(5,688)
7. 資生堂(5,680)
8. パンテーン(5,575)
9. ダヴ(4,977)
10. ガルニエ(4,664)

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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