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11月開催「コスモプロフ・アジア」はオンラインイベントに変更

香港で毎年開催される国際見本市コスモプロフ・アジアは、セミナーおよびビジネス会議などすべての企画をオンラインで行うと、このほど発表した。
「Cosmoprof Asia Digital Week」は 11月9日から13日の5日間、化粧品業界のすべてのセクターを代表する約500の出展企業が、新技術および新しいプロジェクトを共有し、業界の傾向と戦略を議論する場を提供する。

今年は、新しいAIを導入して、ビジネスマッチングを容易にし、参加者がライブビデオ通話、チャット、セミナーでビジネス会議を個別に管理できるようにする。出展企業は、イベント終了後、プラットフォームでの活動を分析し、プロファイル、エンゲージメント、 訪問者のトラフィックなどの情報を収集できる。

「Cosmoprof Asia Digital Week」のオンラインセミナーのメイントピックは以下の通りで、詳細のプログラムなどは公式サイトで紹介。

11月9日:「美容のリセット方法」ジェネレーションZとミレニアル世代をターゲットにニーズ、好み、消費行動を分析し、革新的な消費者トレンドを探る。

11月10日:「持続可能性」一例として、持続可能な包装の未来セッションで、持続可能な包装を作成し、店内とオンラインの両方で消費者を引き付けるための革新について議論する。

11月11日:「クリーン&ナチュラルビューティー」ブランドと製品の例を通じて、グリーンからクリーンビューティーへの動きを探求する。市場調査会社ユーロモニターの洞察も含まれる。

11月12日:「Eコマースの顧客行動-APACと中国の新常態」市場調査会社カンター・ワールドパネルが、デジタル先進国の中国と韓国についての洞察を提供する。

11月13日:「マーケットエントリーとスタンダード」 REACH24Hコンサルティンググループが、今後のオーバーホールされた中国の化粧品規制の枠組みを議論する。また、ウェビナー「中国の新しい化粧品規制と動物実験について」を企画しており、中国の動物実験の最新状況を共有する。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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