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米エッジウェル、使い捨てカミソリのリサイクル促進

米エッジウェル・パーソナルケア・カンパニーは、9日、持続可能2030戦略の一環として、100%使用済みリサイクル(PCR)プラスチックで作られたハンドルを採用した使い捨てカミソリを製品ラインに導入すると発表した。導入されるのは、男性用 Schick (シック)エクストリーム3 メンズおよび女性用Skintimate®3ブレードウィメンズカミソリの製品シリーズ。

新しいリサイクルへの取り組みとして、 アメリカの消費者に使用済みのカミソリ、パッケージなどを無料で返送ラベルをダウンロードして、提携しているリサイクル会社に送り返すことを奨励していく。回収された使い捨てカミソリは新しい製品にリサイクルされる。同社は、リサイクル素材を製品やパッケージに組み込むことで、価格や性能に妥協することなく、以前よりも環境に配慮した代替品を消費者に提供していくとしている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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