世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

資生堂、グローバルEコマース戦略の一環に第4世代のERPソリューションを導入

第4世代のERP「S/4 HANA※」を手がける米国Panaya社とSAPの認定パートナーである同国Worksoft社は9月15日、両社の共同ソリューションが、株式会社資生堂(東京都中央区/代表取締役社長兼CEO:魚谷雅彦)に採用されたと発表した。

※ドイツのソフトウェア企業SAP SE社のインメモリーデータベース「SAP HANA」を標準プラットフォームとする第4世代のERP製品

 

このソリューションは、統一されたグローバルEコマース戦略の一環として、「SAP S/4HANA」の導入のリスク回避および加速を目的としている。

資生堂は、「S/4HANA」への移行を将来に渡って促進するため、市場をリードする自動化されたプロセスディスカバリーとテスト、インパクト解析、テスト管理を提供するPanayaとWorksoftの完全共同ソリューションを選択した。

その理由として両社は同ソリューションが、資生堂が検討した他の主要なテスト・ソリューションよりもはるかに高いROIを実現したことをあげている。

Panaya社とWorksoft社のソリューションは、シームレスにビジネスプロセスの自動テストに変更を結びつけ、その結果、欠陥リスクを最大99%削減、テスト範囲を98%削減、テスト時間を85%削減したという。

また、両社は、「このソリューションにより、ビジネスプロセスの最適化、チェンジ・インテリジェンス、テスト管理、テスト自動化といった主要ソリューションは、オペレーションの一元化と優れたEコマース・エクスペリエンスによって、グローバルなITイニシアチブをサポートする」としている。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New
美容経済新聞

美容経済新聞は、日本の美容業界に特化した専門的なニュースを提供するメディアです。業界の動向やトレンド、企業情報、製品情報など、美容に関する幅広いテーマを取り上げています。 編集部では、美容業界の取材や情報収集、分析を行い、業界内外の最新情報を主に美容業界関係者に向けて発信しています。私たちは「キレイをふやす」を企業理念として信頼性の高い情報提供を通じて美容業界の発展に貢献すべく努力しています。

  1. 美容経済新聞社がLNE社(フランス)とライセンス契約を締結

  2. 伊藤超短波が監修するエステティックサロンがベトナムにオープン

  3. Saas型在庫管理ソフトの「Spes(スペース)」社が シードラウンドでの資金調達を実施

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP