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米コルゲート・パルモリーブ、リサイクル可能な歯磨き粉チューブをメインストリームへ

米消費者用品のコルゲート・パルモリーブは、17日、歯磨き粉の容器に再生可能なプラスチック高密度ポリエチレン(HDPE)を採用すると発表した。

Colgate®OpticWhite Advanced Sparkling White、Colgate®CavityProtection、Colgate®MaxFresh Cool、Colgate®TotalWhitening製品の一部をリサイクル可能なチューブに変えてアメリカ国内市場で販売していく。ペットボトルと同様に新しいデザインの歯磨き粉チューブをリサイクルする場合、余分な手順は必要なくリサイクルビンに捨てることができるという。

容器には「RecycleMe!のロゴのデザインを印刷してコルゲートチューブがリサイクル可能になったことを消費者に警告する一方、プラスチックを選別する材料回収施設の運営者、再生プラスチックから樹脂を製造する再処理業者、およびその他のリサイクル関係者の間でリサイクル可能なチューブの認識を高める。

同社がアメリカ市場で展開する主要な歯磨き粉ブランドは、2025年までにリサイクル可能なHDPE歯磨き粉チューブへの切り替えを計画している。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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