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エマ・ワトソン、プラダの女性用フレグランスの親善大使に任命

イタリアのファッションハウスのプラダ・ビューティは、18日、英国の女優エマ・ワトソン氏を女性用フレグランスのアンバサダーに任命したと発表した。8月22日より世界中で発売される新作フレグランスのキャンペーンに登用される。ブランドとの最初のコラボレーションとして、ワトソン氏はフレグランスの短編映画の制作で監督デビューも果たした。

プリントキャンペーンは、写真家のハーレー ・ウィアーによって撮影された。鋭い知性、ダイナミックなエレガンス、本物の多次元性を備えたワトソン氏は、プラダの破壊的な新しい女性用フレグランスを具現化したものになる。

プレスリリースの中で、ワトソン氏は、「プラダは常に、従来のモデルや構想美の原型を超えて、慣習に挑戦している。キャンペーンの制作に携わり、哲学的コンセプトと持続可能性イニシアチブを備えたフレグランスを現実的な方法で表現できることを嬉しく思います」などとコメントしている。

今後、プラダ ビューティーは、ワトソン氏が支持するエシカル度評価アプリ「Good On You (グッド・オン・ユー)」と協力して、持続可能性、倫理、情報開示の慣行を改善していく。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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