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各国の医薬食品規制当局代表がインドでサミット

インドのメディア・イベント企業UBM Indiaは4月16日、第3回医薬品規制年次サミット(the 3rd Annual Global Pharma Regulatory Summit)が4月23-25日にインドのムンバイで開催されると発表した。

米食品医薬品局(USFDA)、英医薬品医療製品規制庁(MHRA)、医薬品開発戦略コンサルタントの大手Lachman Consultantsの代表らを集めて、製薬企業が抱える問題等についての討議を行う。

インドの最近の市場では、海外の大手医薬品メーカーによるM&Aやインド企業と海外企業との大規模業務提携が活発に行われてきた。しかし2013年には、インド製薬大手ランバクシーの製品が米当局の輸入停止で大打撃をうける事態が起こった。元従業員の告発に端を発したこの事態は、同社が複雑なデータ偽造と危険な製造方法により、不純物が混入した抗菌薬、抗てんかん薬などの医薬品を製造・販売したことによるもの。

主催者は、このサミットが、インドの規制順守の問題について洞察する機会を提供する場となることを期待すると述べている。

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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