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国際トレードショー「コスモプロフ・アジア」11月開催

国際ビューティ・トレードショー「コスモプルフ・アジア」が今年の11月12-14日の間、香港のコンベンション&エキシビションセンターで開催される。運営会社のボローニャ・グループ社は、今年のトレードショーでは「 Spot On Beauty 」という展示ゾーンを新設して、美容メーカーの新製品の発売プラットフォームの強化を図る企画をこのほど発表した。

「Spot On Beauty」では、美容、スパ、ウェルネス、ネイルケア、ヘアケア、化粧品、パーソナルケアのセグメントから革新的な製品を地域における影響力のある小売店のバイヤーや流通業者に紹介して、スムーズな商談交渉が進められるように改革するとしている。

アジア太平洋地域のトレードショーには日本、韓国、中国本土からだけでなく、ヨーロッパや米国からも多くの参加企業、来訪者がある。2013年の同トレードショーには世界43カ国から2,168(前年比10%増)の出展があり、来場者数は60,985人(前年比10%増)だった。この内、海外からの来場者は37,575人に及び、アジア太平洋地域のビューティ市場での関心の高さと潜在需要の大きさが期待される。

10月17日前にオンライン登録を済ませた来場希望者にはトレードショーへの無料入場券を提供するとしている。詳細についてはcosmoprof-asia.comの公式ウェブサイトで紹介している。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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