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アメリカがん研究協会おすすめの野菜レシピ

がん予防、またはがんに効果がある食べ物として挙げられる食品は数多くあるが、アメリカがん研究協会(AICR:American Institute for Cancer Research)では、1つの食品または食品成分は、単独ではがん予防に効果はないとしている。しかし、野菜、果物、全粒穀物、豆類などの多様な植物性食品をふんだんに使った食事でがんのリスクを下げることができたというさまざまな証拠が出てきているともしている。AICRはまた、野菜、果物、全粒穀物、豆類で1食分のプレートの3分の2以上を埋めることを勧めている。

AICRのサイトでは、他の食品との相乗効果であることを明示しながらも、「がんと戦う食品」としてさまざまな食品とその栄養素を紹介、さらに食材の上手な選び方や保存方法、レシピなども掲載し、専門家に質問できるフォームも用意されている(英語のみ)。

最近アップデートされた「がんと戦う食品」は、

・リンゴ
・ブルーベリー
・ブロッコリー&カリフラワー
・チェリー
・コーヒー
・クランベリー
・亜麻仁(フラックスシード)
・グレープフルーツ
・豆類
・大豆
・かぼちゃ類
・クルミ
・全粒粉

今後も、アカイベリー、ニンジン、とうがらしなど、続々と掲載予定とか。健康に良いアメリカン・レシピをお探しの方はぜひ。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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