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双日コスメがインドネシア進出、スキンケアをDSで販売

商社双日の子会社で化粧品メーカーの双日コスメティックス株式会社(東京都中央区)は、インドネシア市場に進出し、今年6月から女性用スキンケア商品をドラッグストア(DS)通じて販売を始めた。

左から洗い流しパック、朝用クリーム、夜用クリーム同社は、グローバル戦略の一環として一昨年から中国を除くアジア市場での化粧品インフラを調査。その中から石油産出で経済成長を辿り中間所得者層の拡大や女性の美容に対する意識が高いインドネシア市場に参入することを決定。以来、インドネシア市場で販売するナチュレシアブランドの3商品(洗い流しパックと朝・夜用の2クリーム=写真)のイスラム認証や販売チャネルの確立などに取り組んできた。その結果、3商品のイスラム認証取得や香港系デアリー・ファーム・グループ傘下の医療品・化粧品販売会社「ガーディアン・ヘルス&ビューティー」がインドネシアで展開するドラッグストア「ガーディアン」を通じて「ナチュレシア」ブランドを販売することで合意。

「インドネシア国内での化粧品販売に一定のメドがついた」として今年6月から、3商品の価格帯を14万6,000~21万8,000ルピア(邦貨換算約1,400~2,000円)に設定してジャカルタ近郊のガーディアン160店舗で販売を始めたもの。

同社は、発売6カ月で3商品合わせて1万個の販売を目指す意向。今後、商品のラインアップを徐々に増やすほかマレーシアなど他の東南アジア諸国への進出も進める方針でグローバル化戦略を一段と加速する。

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