世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

Sederma社、アンチエイジング成分の新研究成果発表

化粧品原料メーカーSederma(本社:フランス、パリ)は、細胞外基質分解産物(matrikine)ベースのアンチエイジング成分であるMatrixyl 3000の効果に関する新しい研究成果を発表した。

研究では、紫外線によるダメージが発生しやすい真皮乳頭層の修復を助ける作用が確認されている。真皮乳頭層は、真皮/表皮接合(DEJ)の下にあり、真皮網状層よりも脆弱であるため紫外線による老化の影響を多く受けている。乳頭層にある乳頭状線維芽細胞は、表皮の形成促進が主な役割であり、また、傷口を修復する機能が肌のしわ予防と関連すると考えられている。Matrixyl 3000はこの抗しわ作用を助けるもので、実験開始から1カ月で見た目年齢は1.8歳若返り、2カ月後には5.5年若く見えることが示された。

Inner Beauty Award 2025 ―受賞商品発表―

  • Byline
  • New
美容経済新聞

美容経済新聞は、日本の美容業界に特化した専門的なニュースを提供するメディアです。業界の動向やトレンド、企業情報、製品情報など、美容に関する幅広いテーマを取り上げています。 編集部では、美容業界の取材や情報収集、分析を行い、業界内外の最新情報を主に美容業界関係者に向けて発信しています。私たちは「キレイをふやす」を企業理念として信頼性の高い情報提供を通じて美容業界の発展に貢献すべく努力しています。

  1. AIロボット運動会に映る覇権争い──美容市場を変革するBeautyTech戦略

  2. 「ながら美容」が変わる家事・育児と両立できるセルフケア習慣の工夫とは?

  3. 冷房疲れが美しさを奪う?自律神経から整える「夏の体内美容」注目成分とは

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP