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米アラガン社製ボトックス、日本での目尻のしわ治療へも認可

Allergan plc LOGO米製薬会社のアラガン社は、 BOTOXVista®(A型ボツリヌス毒素製剤)の目尻の表情じわの治療への適応を日本の厚生労働省より承認されたと5月23日、発表した。

これは、既に認可されている眉間のしわ治療に追加されたもので、対象者は65.3歳未満の成人患者になる。同社の発表によれば、日本での医療美学への需要は堅調に成長しており、2010年から2014年に施術された外科的および非外科的美容治療は56%増加したという。

アラガン・インターナショナルのシニアバイスプレジデント兼アジア太平洋社長 の Rajkumar Narayanan氏は、 “当社の市場調査から日本の女性は自然な方法での美の追求に関心を持っている”などと日本市場の開拓についてコメントしている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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