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米レブロン、新しい組織体制でグローバル展開

米化粧品大手レブロンは、急速に成長する世界の美容産業での競争力を強化するための新しい組織体制を17日、発表した。

昨年のエリザベスアーデンの買収を経て、同社は30億ドルの化粧品会社に規模を拡大している。新体制は、レブロン、エリザベスアーデン、フレグランス、ポートフォリオブランドの4事業部体制になる。新しいブランド中心のグローバルブランドチームを築き、 財務、人事、サプライチェーン、研究開発、法律、フィランソロピーなども事業部ごとに再編成する計画。

世界的な販売を最適化するために北米地域、ヨーロッパ・中東・アフリカ地域、アジア地域、中南米地域(メキシコを含む)、太平洋地域(オーストラリア、ニュージーランドを含む)の5つの地域にあった顧客対応の新しいシステムを導入していく。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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