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ターンオーバー

概要

細胞の新陳代謝によって肌が生まれ変わる周期のこと。肌細胞は表皮の一番深いところにある基底層(きていそう)で生まれ、続けて次々と生まれる肌細胞によって表面に向けて少しずつ押し上げられる。やがて肌表面の角質層に達して角質細胞となり(角化)、肌や体を守るバリアとなって働く。古くなるとアカとなって自然に剥がれ落ちる。この周期は20代で4週間(28日)が標準といわれているが、部位によって違いがあり、個人差も。加齢と共に長くなることもわかっている。

美容へのアプローチ

ターンオーバーが遅いと肌表面に古い角質がたまり、肌色がくすんだり、毛穴がふさがれて皮脂が詰まったりするほか、肌が硬くなってゴワゴワする原因に。反対にターンオーバーが早すぎると、未熟な細胞で角質層が形成されてしまうことになり、バリア機能が不十分なため紫外線や花粉など外的刺激のダメージを受けやすく、肌に水分をとどめておく力も弱いので乾燥が加速。肌トラブルの引き金になる。規則的な生活や正しいスキンケアでターンオーバーを正常にすることが健康で美しい肌づくりの基本といえる。

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美容経済新聞

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