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米エッジウェル・パーソナルケア、2017年度売上高22億9840万ドル

米エッジウェル・パーソナルケア・カンパニーは2017年度(2016年10月1日〜2017年9月30日)の売上高は前年度比2.8%減の22億9840万ドルだったと11月9日、発表した。北米市場の売上高が4.4%減少し、グローバル市場では0.3%増加した。

セグメントでみると、男性シェービング事業の売上が販売数の減量により前年度より2.8%減少し、フェミニン・ケアの売上は前年度比9.7%減と販売数が激減した。スキンケア事業とサンスクリーン事業は堅調に売上を伸ばし、前年度比3.2%の増加となった。

今後もシェービングとフェミニン・ケアの販売数の減少が続く見通し。2018年度売上高は、プラスの外貨換算調整勘定(2017年10月19日での換算レートに基づく)により約150ベーシス・ポイントの増加の見通しで、前年度とほぼ横ばいになると予想している。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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