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ケラスターゼ、グローバル大使にエミリー・ラタジコフスキー起用

パリ発祥のヘアケアブランド・ケラスターゼは、イギリス出身で女優/モデルのエミリー・ラタジコフスキーをグローバル大使として起用するとこのほど、発表した。ファッション界およびソーシャルメディアで活躍するラタジコフスキー氏にとって、髪は自己表現と女性の象徴であり、新しいケラスターゼの顔としてこの信念を共有していく。天才写真家と評される Inez&Vinoodhと新しいキャンペーンを企画。

エミリー・ラタジコフスキー氏は5歳の時にアメリカの南カリフォリニアに家族と共に移住。15歳からモデルの仕事を始める傍ら、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校でファインアートを学んだ。米スリラー映画「ゴーン・ガール」に出演するなど女優としても実力を発揮している。

ケラスターゼのグローバルプレジデントの Rosa Carrico氏は、〝エミリーはモダンで多面的で自身に満ちた美しさを具体化してくれる。ケラスターゼの一員に迎えることに興奮している〟などと発表文の中でコメントしている。

1964年に創業したケラスターゼは、すべての女性に贅沢で個性的なヘアケアを開発してきた。現在、100種類を超える製品を60以上の国々の2000万人の消費者に提供している。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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