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米レブロン2017年度業績悪化でCEO辞任

米大手化粧品のレブロンは29日、ファビアン・ガルシア社長兼最高経営責任者(CEO) が辞任したことを発表した。同社取締役会のメンバーであるポール・マイスター氏が副会長に就任し、暫定的に日々の業務を監督する。ガルシア氏は任務が順調に移行するように2月末までマイスター氏を補佐する予定としている。

同社は経営人事の発表と同時に、2017年度第4四半期および通期の業績(未監査 )を発表した。これによると、 2017年12月31日に終了した3ヶ月間の純売上高は7億8500万ドルだった。前年同期の8億1000万ドルに対して減収となる見通し。2017年第4四半期の純損失は、2016年の第4四半期の3650万ドルに対し、おおよそ6000万ドル〜8000万ドルになる見通し。

2017年度通期の売上高は27億ドルと推計しており、純損失は1億6500万〜1億8500万ドルに膨らむ見通しとなっている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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