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資生堂の入社式「変化に立ち向かう意欲とエネルギーを高めて」

株式会社資生堂(東京都中央区)は2日、入社式を執り行い、代表取締役 執行役員社長 兼 CEOの魚谷雅彦氏が「2030年までの間には、ますますグローバル化が進み、かつて経験したことのないほどの変化が起きているはずだ。みなさんには、その変化に柔軟に対応できるようなアンテナを張り、立ち向かう意欲とエネルギーを高めてほしい」などと訓示した。

同社は「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニー」の実現を目指している。2018年は、2014年からスタートした中長期戦略「VISION 2020」の第2フェーズとして、「成長加速の新戦略」の実行期間と位置づけた新3カ年計画の初年度にあたる。しかし「2020年の先の2030年に向けて、資生堂を世界で最も信頼される会社にしていきたい」(魚谷氏)との考えを示した。

同社のミッションは「美しい生活文化を創造する」こと。現在、世界中のあらゆる人々の美の価値観は多様化しており、同社はさまざまな美の考え方に共感し、新しい価値を生み出していこうとしている。この美を実現するために商品を生み出し、サービスを届けるのはすべて「人」であるため、一人ひとりの社員の人間力が大切との認識を示した。

性別、年齢、国籍、キャリア、多様な価値観や文化など異なる人たちによる意見や柔軟な発想が、新たなイノベーションの創出につながる。つまり、「個」の力こそが会社の活力の源泉であり、社員の個性と多様性は同社の大きな強みとして、新入社員に新たな感性と発想力を最大限に活かしてほしいとエールを送った。

今年は、株式会社資生堂、資生堂ジャパン株式会社、関連会社に計716名が入社した。

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