シーボン、2019年3月期1Qの売上高は横ばい

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2018.08.1

編集部

化粧品や美容器具などの製造販売を手掛ける株式会社シーボン(東京都港区)は7月31日、2019年3月期第1四半期(非連結)の売上高が前年同期比1.1%増の32億800万円、当期純利益が同17.8%減の6600万円となったと発表した。新規来店者数、継続数が計画未達だったものの、顧客単価の向上により計画通りの売上を達成した。

販売チャネル別の売上高を見ると、直営店舗は前年同期比1.1%増の31億2100万円、通信販売は同3.8%増の5100万円、国内代理店は同2.2%減の3300万円、海外代理店は同23.6%減の200万円となった。

同社は今年度からは、販売の質の向上を図るため、肌撮影機『EPISCAN(エピスキャン)』を活用した肌カウンセリングシステムの本格運用を開始した。併せて、eラーニングや外部検定を活用した教育体制強化による美容・製品知識のレベルアップを図っている。これにより、お客の肌に合わせた3ステップ5アイテムを推奨し、LTV (顧客生涯価値)の向上を目指している。第1四半期の新規顧客の来店単価は前年比12.1%増を実現した。

2019年3月期通期の売上高は前期比1.5%増の127憶5500万円、当期純利益は同46.0%減の2憶700万円となる見通し。

参考リンク
株式会社シーボン

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