筋膜を”引いて”リリースする セルフケア用「FCMカップ」
2018.08.6
編集部
株式会社BeWings(東京都三鷹市)は、ファンクショナルカッピングメソッドを考案し、治療家への資格提供、セルフケア促進活動を行なう一般社団法人グローバルアスリートサポート協会(GASA)と業務提携を結び、セルフで筋膜へアプローチすることが出来る「FCMカップ」を販売開始した。
同社は、アスリートの意識改善をテーマにセルフケアの促進活動を行っている。現在、アスリートの間で好評である筋膜アプローチを考案したGASAと業務提携を結ぶことでセルフアプローチの一般販売を実現化した。
ファンクショナル・カッピング・メソッド(FCM)は、東洋医学で行われるガラスのカップを用いた「吸い玉」という施術をヒントに、グローバルアスリートサポート協会代表浅野吉隆氏によってアメリカロサンゼルスで筋膜リリースの一つの方法として開発された。
筋膜リリースというと、マッサージや指圧などで筋膜の癒着を「押して剥がす」のが一般的だが、FCMではカッピングで皮膚を吸い上げてスペースを作り、揺らしたり、スライドさせたり、ストレッチをさせながら筋膜の癒着を剥がしていく。
FCMカップは、筋膜を”引いて“リリースすることで押すマッサージでは得ることのできない感覚を得られる。また、「筋膜癒着の改善」「可動域向上」「筋肉痛の改善」などをセルフで行うことができる。
FCMカップを使用したストレッチ方法などを公式オンラインストアより動画で確認することができるので、セルフケアが簡単に行える。
- 参考リンク
- FCMカップ