ロートの「加齢皮膚医学研究基金」第12回受賞者3名が決定

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2018.08.31

編集部

ロート製薬株式会社(大阪府大阪市)はこのほど、「加齢皮膚医学研究基金(ロート賞)」の第12回受賞者3名を決定したと発表した。

今回受賞したのは、京都大学医学部 外胚葉性疾患創薬医学講座(皮膚科兼任)特定准教授の大塚篤司氏(生体イメージングを用いた老人性乾皮症におけるかゆみのメカニズム解明)、東海大学医学部 基盤診療学系 再生医療科学 特定研究員の三浦浩美氏(皮膚への遺伝子導入系の開発と、老化抑制遺伝子導入による皮膚若返りの試み)、群馬大学医学部 付属病院 講師の清水晶氏(加齢による皮膚悪性腫瘍HPV感染プロファイル変化の研究)。

「加齢皮膚医学研究基金」は、加齢皮膚医学に関する基礎的または臨床的調査・研究を広く奨励助成することを目的としている。著名な皮膚科医で構成された選考委員会において厳正かつ公正に審査し、すぐれた研究を行っている3名の研究者に賞状と研究費(1名1件50万円)を授与するもの。皮膚科学に関する助成や賞は数多くあるが、「加齢皮膚」に特化した賞は本賞のみ。

参考リンク
ロート製薬株式会社

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