ライオン、新美容機器の事業化へクラウドファンディングを活用

最新商品

2018.09.7

編集部

女性を美しい笑顔へと導く新美容機器『VISOURIRE(ヴィスリール)』の開発・事業化を推進しているライオン株式会社(東京都墨田区)は、6日より国内最大のクラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」を活用した開発・事業化プロジェクトとしてスタートした。期間は12月26日までで、支援目標金額は300万円。

『VISOURIRE』は、口の中から頬を押し上げるように使い、音波振動を与えて、女性を美しい笑顔へと導く美容機器。“頑張るケア”から解放され、自分をいたわる癒しの時間になることをイメージして作った。本体のストレッチバーと、口の中で滑らかに動かせるようにする潤滑ジェルのセット品となっている。

今年1月、同社研究開発本部内に「イノベーションラボ」を新設し、新規事業の創出に取り組んでおり、次世代ヘルスケアカンパニーを具現化する製品の一つとして新美容機器の開発を進めている。そこで先行予約型プラットフォームとして「Makuake」を活用し、2019年の商品化を目指すこととした。

これにより、支援者の属性や意見を収集できるなど事業検証と話題喚起を並行して実施することが可能となる。また発売前より顧客の獲得ができ、新領域への事業開発にあたっての有効な施策の一つと捉えている。

参考リンク
ライオン株式会社
『VISOURIRE(ヴィスリール)』開発支援プロジェクト概要

#

↑