AGCグループの北海道曹達、スキンケアブランドを立ち上げ

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2018.10.22

編集部

AGCグループの基礎化粧品メーカーである北海道曹達株式会社(北海道苫小牧市)は、化粧品事業の立て直しを図り、新たに女性社員だけで一から作り上げたスキンケアブランド『DA CAPO(ダ・カーポ)』を23日から販売開始する。

『DA CAPO』は、敏感肌に悩む30~40代女性をターゲットに設定しており、「女性社員8名できっちりとマーケティングを行って立ち上げた。将来的には全国展開を狙う」(広報担当者)としている。

まずは地元北海道の東急ハンズ札幌店から販売を開始。Webでも販売を展開していく。

『DA CAPO』は、“海のミラクル繊維”と言われる「キトサン」の再生能力に着目し、1994年に独自開発した保湿成分「キトサンエキス」をふんだに配合し、ヒアルロン酸の約2倍の保湿性を実現している。「キトサンエキス」は高い皮膜形成能を持つため、肌の表面にうるおい膜を形成し、外界の刺激から肌を守りながら体内の水分が蒸発するのを防ぐ。

同社は2008年から「キトサンエキス」を含有した保湿化粧水『キトローション』をWeb中心に展開してきた。今回、成分やデザインを大幅リニューアルして『DA CAPO』を立ち上げることとなった。

参考リンク
北海道曹達株式会社

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