衣理クリニック表参道（東京都港区）では、次世代痩身医療機器「エムスカルプト」(BTL 社製）を日本初導入した。

同機器は、全く新しいHIFEM技術と、MRIを利用したテクノロジーによる2つの効果、「筋肉量を効率良く増やし、脂肪を燃焼できる」「生まれつきおよび加齢に伴う臀部の下垂に、筋肉と脂肪の両面からアプローチを加え、理想的な形状（逆ハートシェイプ）に整える」ことを可能にした、唯一の痩身治療器だ。

筋肉は人体の約35％を占めているにも関わらず、市場にある多種の痩身治療器は筋肉ではなく脂肪のみを対象としており、また、臀部の形状改善（ヒップアップ）においては注射や外科的手術以外の治療法は実質存在していないという。

しかし、「エムスカルプト」は他社にはない技術とテクノロジーで、筋肉と脂肪に同時にアプローチすることを可能にした。安全・確実な非侵襲的施術法でUSPTO（米国特許商標庁）による5つの特許を取得した、次世代型の痩身治療器だ。

「Dr.衣理式エムスカルプト」では、１回の治療で照射したHIFEMエネルギーが約２万回の筋収縮を誘発し、通常の自発的な筋肉運動では到達できない超極大筋収縮（皮下7㎝まで筋肉を収縮）を実現。また、高い臨床効果を得るため、治療中はさまざまな組み合わせのパルスを発生させ3パターンの刺激を与える。

誘発された超極大筋収縮は、脂肪細胞における高速の代謝反応を促して脂肪分解が始まり、この代謝反応に圧倒された脂肪細胞は、プログラム細胞死（アポトーシス）へと至る。この仕組みにより、筋肉の増大と強化および脂肪破壊の効果が得られる。

これだけの効果を持ちながら、HIFEMエネルギーは選択的に運動ニューロンのみに影響するため、皮膚へのダメージは無い。痛みやダウンタイムもほとんどないので、治療前後の予定を考慮する必要なく、安心して30分間の治療を受けられる。