株式会社ディーエイチシー（東京都港区）は1月23日、ひとりひとりの体質に応じて成分が異なるパーソナルダイエットサプリの累計販売個数が、発売以来78万個を突破したと発表した。

2010年に発売したこのパーソナルサプリは、体質に合った成分が1回分ごとの個包装でまとめてとれる手軽さも好評を得て、順調に売り上げを伸ばしている。

同社は2008年に遺伝子検査事業を開始し、2018年で10周年を迎えた。遺伝子検査キットシリーズは「ダイエット対策キット」「美肌対策キット」「元気生活応援キット」「毛髪対策キット」の4種類を販売しており、検査結果では遺伝的な体質に合ったおすすめの食事や運動、成分、サプリメントなどをきめ細かく提案している。

一番人気の「ダイエット対策キット」では、日本人の96％に影響している3種の肥満関連遺伝子（β3AR・UCP1・β2AR）を解析し、4つの“遺伝子型ダイエットタイプ”に分類。さらに、肥満関連遺伝子の変異型（ホモ・ヘテロ・ワイルド）の組み合わせと性別から、4つの遺伝子型ダイエットタイプを54パターンに細分化し、それぞれに対応したパーソナルサプリメント「ダイエット対策キット対応型サプリ1～54」を用意している。

検査を受けた人のために14種のオリジナルのサプリメント粒を開発し、54パターンの体質ごとに粒の組み合わせや粒数を変え、おすすめの成分を最適なバランスで摂れるように設計している。