米国皮膚科学会が飲む日焼け止めサプリに注意喚起

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2013.09.5

編集部

最近、米国メディアでは、太陽光から肌の保護効果があるとする経口サプリメントが話題になった。米国皮膚科学会は、これらのサプリメントは、日焼け止めや日差しカット剤の代替として使用すべきではないと考え、消費者への注意喚起を考えているという。現在、これら経口サプリメント単独での、紫外線からの保護効果を示す科学的証拠は示されていない。

乳液やジェルなど外用剤の日焼け止めは、米国食品医薬品局(FDA)によって規定されている日焼け止めの唯一の形式である。これらは、太陽光線保護指数15(SPF15)以上で、日焼けにより皮膚がんのリスクと早期の皮膚老化を予防することが科学的に証明されている。米国皮膚科学会では、経口サプリメントを取るかどうかに関わらず、できるだけ日陰にいることや長袖などの太陽を避けられる服の着用、SPF30以上の耐水性日焼け止めを使用することを推奨している。

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