男性「ギャツビー」、女性「リーゼ」―DIMSDRIVEスタイリング剤調査

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2013.09.27

編集部

インターワイヤード株式会社(東京都品川区)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVE(ディムスドライブ)では、「ヘアスタイリング剤」についてアンケートを実施、このほど結果を公表した。8月23日~9月6日にかけて行ったもので、モニター8,256人から回答を得ている。好きなスタイリング剤ブランドは、男性は「ギャツビー」、女性「リーゼ」を挙げる人が多かったほか、スタイリング剤の不満として「手や髪がベタベタする」と感じている人が多数いることが分かった。

調査内で「スタイリング剤を使っている」と回答した人の、「普段使っているスタイリング剤の不満」について、最も多かったのは「手や髪がベタベタする」28.4%、次いで「長時間もたない」22.1%、「思い通りにセットできない」16.7%、「匂いがきつい」5.8%、「詰め替え用がない」5.8%と続いた。 スタイリング剤を「購入する際の決め手」については、「価格」が52.2%と半数以上で、「好きなメーカー・ブランドであること」24.0%、「容量」23.4%、「試供品を試してみて」14.7%、「パッケージの品質表示」9.5%と続いた。 「その他(4.8%)」と回答した人の意見としては、「香りがよいかどうか」「無香料であること」などの香りに関することや、「美容師さんのオススメであること」などが挙げられた。

好きなスタイリング剤ブランドは、男性では、「ギャツビー(マンダム)」23.2%がトップとなり、「uno(資生堂)」13.4%に10ポイント以上の差をつけての1位となった。3位以降は「サクセス(花王)」9.0%、「ルシード/ルシード・エル(マンダム)」8.9%、と続いた。女性の1位は「リーゼ(花王)」7.1%、2位以降は「ケープ(花王)」6.9%、「ラックス(ユニリーバ)」4.9%、「サラ(カネボウ)」4.6%、「パンテーン(P&G)」4.3%と続いた。同社は、「男性ではギャツビーが他のブランドを大きく引き離してトップに立ったが、女ではTOP10に入ったブランドの値の差が男性に比べて少ない。女性向けの商品は大きなブランドが多数あり、人気が拮抗している状態であることが要因では」と分析している。
「そのスタイリング剤を好きな理由」については、「使いやすい」43.4%が最も多く、「価格」33.7%、「使用感が良い」29.5%、「メーカー・ブランド」23.4%、「香りが良い」20.3%と続いた。 「その他(1.7%)」と回答した人の意見としては「使っているシャンプー・リンスなどと同じブランドだから」「環境に配慮しているから」「手に入れやすいから」などが挙がった。この点については同社は「購入の決め手は価格が圧倒的であったが、好きなブランドになる決め手は使いやすさである事がわかった。また、スタイリングの出来よりも使いやすさや使用感が重視されている」との見解を示している。

スタイリング剤を好きな理由をブランド別に見たところ、特徴的だったものは下記の項目であった。
【ルシード/ルシード・エル】「無香料である」31.3%、
【プロスタイル】「使いやすい」61.2%、「価格61.2%、
【ケープ】「使いやすい」52.8%、
【サラ】「香りが良い」53.1%、
【マシェリ】「香りが良い」54.8%、「パッケージ・デザ    イン」22.6%、
【いち髪】「香りが良い」54.9%、「パッケージ・デザイン」15.5%、
【ナカノ】「使いやすい」57.1%

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