システム開発などを手がける株式会社JPコンサルティング（東京都新宿区／代表取締役社長：天野真吾）は7月19日、中国向け化粧品の成分をチェックするサービス「Supplement Finder」ベータ版の提供を開始すると発表した。

このサービスは、1回チェックで数十～数百の成分チェックができるもので、とくに中国で認可されている・使用実績のある成分の確認を瞬時に行うことが可能だ。

その判断を行うために参照されるのは同社に登録されている1万6,000件以上のデータ。これは同社スタッフの確認のもと、常に中国政府の最新情報に更新されている。

ユーザーとして想定しているのは、化粧品開発会社や中国への化粧品輸出での海外進出を考えている企業など。

同社は「通常化粧品の成分の確認には時間を要し、コストも非常に高い事が問題でした。しかし、このウェブサービスを使うことでそのコストを削減することが可能になります」と語っている。

同システムは8月15日まで無料で使用が可能。フィードバックを送信した利用者には無料試用期間をさらに2週間延長する。

サービスサイトは、https://supplement-finder.com。無料トライアル登録はhttps://supplement-finder.com/signupで受け付けている。