ポーラ、大分県の高校授業で、美容の基礎知識やアドバイスを実施
2021.07.28
編集部
株式会社ポーラ(東京都品川区/代表取締役社長:及川美紀)は7月27日、大分県立日田三隈高等学校3年生の「総合的な探究の時間」において、月1回の授業で美容の基礎知識やアドバイスを行うなどの活動を開始すると発表した。
この活動は同社が2021年4月、大分県と締結した「女性活躍推進に向けた連携と協働に関する包括連携協定」に基づくもので「地域の活性化及び県民サービスの向上」を図ることを目的に実施されるものだ。
なお、同社の活動対象となるのは、総合的な探究の時間のテーマに「美容・肌」を選択した約10名の生徒。
同カリキュラムでは上記の授業のほか、ポーラ ザ ビューティー日田駅前通店にて、販売やサービスを提供するビューティーディレクターが実際に顧客に行っている、肌分析やお手入れ方法などを提案する肌プランニングやハンドトリートメントサービス、フェイシャルマッサージなどを実践してもらうことで、接客スキルを身につけたり、周囲の人へサービスを通して感謝の気持ちを伝えるためのインターンシップも実施する。
ポーラは「今後も、大分県の人々が自らの主体的な選択によって自分の可能性を広げ、地域でいきいきと活躍できる社会を、大分県の皆さまとともに築いていきます」と、今回の協定の展望について述べている。