温泉宿泊予約サービスなどを提供する株式会社ゆこゆこ（東京都中央区／代表取締役社長：徳田和嘉子）は8月20日、同社開発の浴用化粧料を電話での通信販売限定で販売すると発表した。

同商品は、創業以来初の新ブランド「ユモリエ」シリーズの第1弾となる。おもな配合成分は、ヨモギ葉やショウガ根など8種類の植物エキスと硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウムだ。

同社が浴用化粧料の開発・発売に至ったのは、2021年5月14日～17日にかけて同社会員に向けて行った「日々の購買行動（通販）および入浴剤に関するアンケート（有効回答数1,386）」で、入浴剤利用者が多かったためだ（週1回以上浴槽に浸かる91％のうち45％が利用）。

発表によると商品化までの期間は9ヶ月。アイテムの決定から商品の成分選定には、同社760万人の会員の7割を占めるシニア世代の顧客、同社の宿泊予約サービスの受電スタッフに何度もヒヤリングを行ったとしている。