コスメ広告文章のチェックツール 医療広告ガイドライン対応機能を追加
2021.08.23
編集部
コスメ・健康食品に関する広告文章の自動チェックツール「コノハ」を開発・運営する株式会社アートワークスコンサルティング(東京都新宿区/代表取締役:高橋 聡)は8月19日、同ツールに医療広告ガイドラインのチェックシステムを追加実装したと発表した。
従来は、薬機法、景表法などに対応していた。
同社の設立は2010年で、その頃から薬機法、景表法の広告表現で利用できるワード(OKワード)、利用できないワード(NGワード)の蓄積をはじめた。
今回、薬機法、景表法に加え、健康増進法等関連法令の広告表現基礎データを整備することができたため、「コノハ」に医療広告ガイドラインチェックの機能を加えた。
これにより10,000以上の集積データから、広告表現で広告審査落ちの原因となる恐れがある箇所を医療広告ガイドラインで求められる基準でチェックできるようになったという。
同社は今後更にデータを蓄積し、監修精度を高めていくとしている。
なお、同ツールのリーガルチェックについては、磯田総合法律事務所(東京都港区)が監修を担当している。