コロナ禍でのベースメイクに変化 肌への自信喪失も増加
2021.08.24
編集部
株式会社カネボウ化粧品(東京都中央区/代表取締役社長:村上由泰)は8月19日、就業女性600人を対象とした「コロナ禍のベースメイク」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を発表した。
これによると、コロナ禍のマスク生活により、肌に自信がなくなったと感じ女性は全体の半分以上の55.5%。
マスク生活により、メイクに悩むことがあると回答した女性も59.8%と半分を超えた。
また、マスク生活・在宅勤務など新しい生活様式によって気になるようになった肌の悩み(複数回答)については、在宅・出社ともに「乾燥」、「毛穴」、「吹き出物・ニキビ」がTOP3にランクインする形となった。在宅・出社で比較すると、在宅の方が、より肌悩みを抱えていることが分かった。
そして、新しい生活様式でベースメイクに変化があったかを尋ねたところ、47.4%が何らかの変化があったと回答した。
その変化内容としては「ベースメイクを薄くするようになった」が最も多く62.0%で、続いて「ベースメイクをする機会が減った」が46.8%、「TPOに合わせてベースメイクを変えるようになった」が20.4%であった。
この調査結果について同社は「ワークスタイルによって肌悩みやベースメイクに求める要素が多様化し、肌に自信がなくなったと感じている方もいることが明らかになりました。また、ベースメイクを薄くする女性が多いなかで、在宅スタイルは出社スタイルに比べて、さらに肌悩みや不満点が多い傾向がわかりました」と述べている。