株式会社マンダム（大阪市中央区／代表取締役社長執行役員：西村　健）は8月23日、動物実験代替法の開発の一環として「第15回マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」を実施すると発表した。

これは動物実験代替法に関する研究テーマを世界中から募るもので、2021年3月までに、海外からの応募の研究者も含め、31件の研究助成を実施した。

今回の募集要項は次の通り。

①テーマ：動物実験代替法に関する研究（研究分野は問わない）

②助成内容：1件あたり50万円～200万円、総額300万円／年間

募集締切は2022年1月31日で、同2月上旬から選考が開始される。助成対象者発表は同3月下旬で、助成開始は4月1日から1年間となる。

募集要項詳細については、実施団体の日本動物実験代替法学会HP　http://www.asas.or.jp/jsaae/で知ることができる。

現在マンダムでは、動物実験の3Rsの中でもとくに「Replacement」（置換え）に着目し、動物実験代替法の開発に取り組んでおり、その一環として動物実験代替法研究への公募による助成を行っている。