デジタル化企業×肌診断企業 非対面・非接触のデジタル接客製品の開発へ

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2021.09.6

編集部

デジタル化ソリューションを提供する株式会社ジーエルシー(東京都港区/代表取締役:金子裕輔)は9月1日、肌診断及びパーソナライズソリューションを提供するRevieve Inc.(フィンランドヘルシンキ市・米国イリノイ州/CEO&Co-Founder:Sampo Parkkinen)とMOU(協業に関する覚書)を締結したと発表した。

今後、ジーエルシーとRevieve社は国内市場において、ジーエルシーの「スマートミラー」を活用した肌画像認識領域で協業し、非対面・非接触でのデジタル接客ソリューションやオムニチャネルの購買体験を提供するソリューションを提供していく。

この「スマートミラー」とは、スマホに各種アプリをインストールして使用する「等身大サイズのタッチパネル式ミラー」のこと。

スマートミラー

これまでの鏡やディスプレイの代わりとなり、商品提案や接客、広告、メイク等のシーンで活用が可能だ。現在、美容院、化粧品メーカーなどさまざまな業種・業態での導入されている。

両社は、今回の協業により「スマートミラー」とRevieveが有する「Skin Coach」や「AR Makeup Advisor」などのAIビューティープラットフォームを組み合わせることで、一人ひとりの顧客にパーソナライズされた接客ソリューションを提供する。

Revievの「Skin Coach」は、ユーザーがより良い肌を手に入れるためのパーソナルガイド。それを「スマートミラー」と組み合わせることで、非対面・非接触で肌診断を行った上で、現在の肌状態からゴールへと導くコーチを行うことが可能になるという。

また「AR Makeup Advisor」は、AIアルゴリズムを用いて顧客個々人にぴったりのメイクを提案するプラットフォームだ。ARを用いて、商品購入前に擬似的なタッチアップを行うことも可能だ。こちらも「スマートミラー」と組み合わせることでウィズコロナ時代の新たな化粧品販売方法を提案する。

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