エキップ 化粧品ブランドの新製品リーフレットを廃止 環境対策の一環

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2021.09.7

編集部

化粧品製造販売を行う、花王グループの株式会社エキップ(東京都品川区/代表者:前澤洋介)は9月2日、スキンケア・ライフスタイルブランドの「athletia(アスレティア)」について、2021年9月より、紙の使用量削減、そして環境配慮の観点から、新製品リーフレットを廃止することを決定したと発表した。

今後、既存の紙リーフレットについては無くなり次第順次終了とし、最終的にはプロダクトカタログ1種のみを継続とし、既存品の紹介やサンプル提供などの際には、プロダクトカタログを使用していく。

また、新製品リーフレットに代わる店頭での紹介ツールとしてはタブレット端末を導入。リーフレットに掲載されていた新製品についての詳しい情報は、引き続き店頭のタブレット端末で知ることができるようにする。

同ブランドは、これまでも販促物の制作においては必量最低限のもののみを用意し、なるべく資源の無駄遣いを減らしていく方針で活動してきた。

同時に、エシカルな(倫理的)資材選択をこころがけ、FSC認証や再生コットンの採用、脱プラを目標にしている。

さらに、印刷の際には再生産可能な大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油等植物由来の油、及びそれらを主体とした廃食用油等をリサイクルした再生油である、ベジタブルオイルインキを使用している。

今回の取り組みは、それら環境対策の一環をなすものだ。

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