ドクターシーラボ 店頭にデジタル販促コンテンツ配信システム設置
2021.09.21
編集部
イベント・セールスプロモーションの企画・運営などを手がける株式会社TANAX(京都市下京区/代表取締役社長:田中一平)は9月15日、株式会社リコー(東京都大田区/社長執行役員:山下良則)と共同開発したデジタル販促コンテンツ配信システム「コネクテッドシェルフ」(Connected Shelf)が、株式会社ドクターシーラボ(東京都渋谷区/代表取締役社長:黒木昭彦)の店頭プロモーションに正式採用されたと発表した。
「コネクテッドシェルフ」は、複数のシェルフ・サイネージを、IoTセンサで統合制御し、棚前の状況や来客性に合わせて最適なデジタル販促コンテンツの配信を可能にするシステム。
同システムは遠距離からでも来店客に訴求できるマグネット効果や、棚前状況・来店客に合わせたコンテンツ自動表示の機能を備え、販売員による商品説明や興味喚起をサイネージで代替できることから、ウイルス感染リスクの軽減が期待される。
今回の同システム導入の背景についてTANAXは、「新型コロナウイルスの影響が長引く中で、いまやDX(デジタルトランスフォーメーション)によるビジネスの変革は、多くの業界で急務となっています。小売流通業界では断続的に「営業時間の短縮」「一部店舗の休業」などに迫られ、「いかに安全にお客様に買い物していただき、売上確保につなげるか」が、小売店舗とメーカー各社の共通課題となっています」と語っている。
なお、設置場所は生活雑貨の専門店「ロフト」の関東エリア4店舗(渋谷・池袋・千葉・横浜の健康雑貨売り場)である。
また、コネクテッドシェルフの店頭デモ動画は、https://youtu.be/wMX6BPQr0fcで見ることができる。